【工務店集客】紹介が自然に生まれる“共感型フォロー”の設計術

「紹介が出るときと、出ないときの差が分からない…」

「満足してくれたのに、その後は連絡がない…」

そんなとき、足りないのは「共感の再点火」です。

紹介や再来は、“感動”や“共感”がもう一度よみがえったときに起こります。

今回は、契約後の関係づくりを「紹介導線」に変えるためのフォロー設計をお届けします。


“紹介される会社”に共通する3つの条件

実際に紹介が多い会社には、こんな共通点があります:

  • ① 引き渡し後の「感謝」と「つながり」を維持している
  • ② お客様自身が「良かった体験」を思い出す場がある
  • ③ お客様に「紹介する理由・話のネタ」を提供している

つまり、「紹介される会社」は、紹介される流れを仕組みにしているんです。


【参考例】

引き渡しから2ヶ月後に、以下のLINEを送信:

こんにちは、◯◯工務店です!
お引き渡しから2ヶ月、そろそろ暮らしも落ち着いてきた頃かと思います。

「ああ、この家にしてよかった」と感じる瞬間って、ありましたか?

もしそんな声があれば、私たちにぜひ教えてください^^
今後の家づくりに役立てたいと思っています。

ポイントは、“お客様の中にある満足”をもう一度引き出すこと


紹介を生む“共感型フォロー”の構成3ステップ

STEP1:暮らしの中で「満足が再燃する」タイミングを狙う

  • ・引き渡し1ヶ月:最初の感想
  • ・3ヶ月:季節の変化と暮らしの気づき
  • ・半年:家族の習慣に「変化」が出てくる頃

STEP2:「声を聞かせてください」で、紹介の“種”を引き出す

アンケートでもDMでもなく、一対一のやり取り風LINEがベスト。

STEP3:「もし周りで家づくり中の方がいれば…」の一言

“紹介してください”ではなく、
「誰かの役に立てたら嬉しい」という文脈にすると自然に広がります。


【テンプレ】紹介を生むLINEメッセージ例

📩タイミング:お引き渡しから3ヶ月

こんにちは!◯◯工務店の◯◯です。

お引き渡しからちょうど3ヶ月ですね^^
最近のおうち時間、いかがですか?

「この間取り、助かるな〜」と思った瞬間などがあれば、 よかったらぜひ教えてください。

…実は今、○○様と同じ3歳の子育て中で、家づくりで悩んでるご家族がいて、 実際に建てた方のリアルな声を少しでも伝えられたらと思ってまして。


紹介が“続く”仕組みをつくる3つの工夫

  • □ 紹介カード/LINE紹介特典を用意しておく(紹介しやすさUP)
  • □ 月1の「住まいだより」で関係を切らない
  • □ スタッフの日常や現場裏話も、LINEで共有

“営業されてる感”ではなく、“この会社、応援したいな”と思ってもらえる流れを作りましょう。


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明日の集客マガジン Vol.16|髙橋