「最近、紹介が減ってきたな…」 「完工後、お客様と接点がなくなってしまう…」
そんな方は、“契約後の関係性づくり”=アフター対応を見直すタイミングかもしれません。
実は、紹介やリピートにつながるかどうかは
“お引き渡し後のフォロー”で9割決まるとも言われています。
今回は、工務店が実践できる「アフター対応の仕組み化」について、 すぐ使える具体例とともにお伝えします。
アフターが弱いと“営業機会”を失っている
こんなこと、ありませんか?
- 「あのお客様、満足してたのに紹介がなかった」
- 「次の相談もしてくれたら嬉しいけど、音沙汰なし…」
これは、満足=関係が続くと思い込んでしまっている証拠。
実は、お客様の多くは「また相談したい」と思っていても、 “きっかけ”がないだけなんです。
だからこそ、こちらから
「ちゃんと覚えていて、気にかけているよ」という姿勢を見せることが大切です。
【参考】3通のLINEで「追加相談」をGETするアイデア
引き渡し後に以下のLINEを配信:
- 1か月後:「その後の住み心地いかがですか?」
- 3か月後:「季節の変わり目、換気口の調整のご案内」
- 半年後:「メンテナンスや増改築のご相談、いつでもどうぞ」
自分でやろうと思っていた外構を獲得することにつながる可能性も。
ポイント:
- 売り込みなし
- “気遣い”ベースのやりとり
- テンプレ化で誰でも対応可能
アフター対応でやるべきこと3選
①「定期連絡」をスケジュール化
例:引き渡し後 1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/1年
内容は「季節の暮らしアドバイス」や
「困っていることありませんか?」の一言でもOK。
②「ありがとうの気持ち」を年1回以上伝える
- 年賀状・DM・LINEなど
- 誕生日カード・お子様の入学祝い
大切なのは“売り込まない継続接点”。
③「ご家族の変化」に寄り添う提案
例:子ども部屋の仕切り・バリアフリー化
「今この家族に必要なこと」を先回りして提案できれば、 営業なしで信頼が積み上がります。
【チェックリスト】紹介につながるアフター施策
- □ LINEで定期的に「気にかけてる」メッセージを送っている
- □ 毎年1回は“感謝の接点”をつくっている
- □ 施工後のお客様に向けた“専用コンテンツ”がある
- □ 「お客様の暮らし」を会社全体で共有できている
これらが1つでも当てはまれば、 紹介と再相談は自然と生まれやすくなります。
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