「毎日発信してるけど、反応がない…」
「何を投稿すればいいか分からない」
そんな状態でSNSをやっている工務店さん、多いかもしれません。
でも実は、見込み客が求めているのは、「営業感ゼロのリアルな声」です。
今回は、フォロワーが“相談したくなる”ような、 信頼されるSNS発信の考え方と実例をお届けします。
【結論】SNSは「売る場所」ではなく「覚えてもらう場所」
SNSでいきなり「見学予約はこちら!」と投稿しても、売れません。
今のSNSユーザーは、“安心できる人”から買いたいんです。
つまり、まず必要なのは“売り込み”じゃなく“共感と人柄”。
あなたがどんな人で、どんな思いで家を建てているのか。 それが少しずつ伝わることで、「この人から話を聞きたい」が生まれます。
【発信の軸】売り込まずに信頼を得る5つのテーマ
- ① 家づくりへの想い(創業ストーリー/現場での気づき)
- ② お客様とのエピソード(引き渡し時の感動など)
- ③ 暮らしの工夫(収納/導線/子育て家族向けネタ)
- ④ 地域とのつながり(地元イベント/協力会社との交流)
- ⑤ “家づくりのウラ側”の発信(設計の裏話、材料のこだわり)
これらを繰り返し投稿することで、 「この会社、ちゃんとしてるな」「安心できそう」と感じてもらえます。
【実例】Instagramで“発信の温度”を変える
ある工務店さんでは、
- 毎回の投稿に「代表の一言コメント」を加えた
- 施工写真に「施主さんの一言」を添えた
DM相談が増えます。
ポイント:
- 投稿は“作品紹介”ではなく“共感と物語”
- 毎回「ひとりの人に届けるつもり」で書く
【投稿テンプレ】今日から使える3タイプの投稿文
① ストーリー投稿(物語型)
「パパ、トイレ遠い…」
お客様が家づくりを考えた“最初のきっかけ”は、
お子さんの何気ないこの一言でした。
② ノウハウ投稿(価値提供型)
【知らないと損する収納術】
洗面所は「タオルの高さ」に合わせて棚を作ると、
毎朝の支度が爆速になります。
③ 人柄投稿(日常共感型)
今日の現場で、職人さんが休憩中にこんなことを…
「この家、うちの孫に住ませたいわ〜」って。
泣けました。
【継続のコツ】“1投稿=1テーマ”でOK
投稿は1つ1つ、短くてOK。
一度にたくさん伝えようとせず、1投稿=1伝えたいことに絞る。
例:「施工事例」「職人さん紹介」「代表のつぶやき」など、
カレンダー形式でテーマをローテーションすれば、無理なく続けられます。
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