【工務店集客】“成約までの距離”を縮める接客ストーリー設計

「話は盛り上がったのに、契約につながらなかった…」

「資料請求や来場の後、音沙汰がない…」

そんなときは、“接客の流れ”を見直すタイミングかもしれません。

今回は、お客様の「相談→契約」の壁を越えるために、 “接客をストーリー化”する方法をお届けします。


接客が“会話の断片”で終わっていませんか?

お客様は家づくりに不安を抱えています。

でも、その不安をちゃんと受け止めてもらえるかどうかで、
「この会社にお願いしたいか」が決まります。

会話の内容ではなく、会話の“流れ”=ストーリーが重要です。


“成約する接客”に共通する3つの流れ

①「相手のストーリー」を引き出す

  • ・なぜ今、家を建てたいと思ったのか?
  • ・どんな暮らしをしたいのか?
  • ・不安や迷いの背景にある“想い”を聞く

②「共感+経験談」で返す

「実は以前、同じような相談をいただいたことがあって…」
過去のお客様のエピソードを添えると、安心感が一気に増します。

③「次の1歩」を小さく提示する

「ではまず◯◯だけ見てみませんか?」
「プランまでは出さず、ヒアリングだけしてみましょうか?」
→ この“ワンクッション”が、成約率を上げるポイントです。


【実例】「次の一歩」を明確にしただけで成約率アップ

ある工務店では、来場時の最後に以下を伝えるようにしました:

「無理に急ぐ必要はありませんが、 もし“自分たちに合った間取り”ってどんな感じかだけでも見てみたいと思ったら、 プランなしで“暮らしの整理ワーク”というのを体験いただけますよ」


接客ストーリーを“設計”するフレーム

  1. ① 状況確認
    「どんなきっかけで家づくりを考え始めたんですか?」
  2. ② 感情共有
    「不安なところや、迷ってることってありますか?」
  3. ③ 過去のお客様の話
    「似たようなご家族がいて、その時はこうしました」
  4. ④ “今”できる次の提案
    「まずは◯◯だけでもご一緒に見てみませんか?」

【チェックリスト】“接客が止まってしまう”原因

  • □ いきなり間取りや予算の話から入っていないか?
  • □ 相手の「背景」を聞く前に説明が始まっていないか?
  • □ 「次のステップ」が曖昧なまま終わっていないか?

ストーリー型の接客は、営業トークではなく、“お客様の人生の聞き手”になることです。


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